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交通事故に関する業務について
私は、行政書士の業務の中でも、交通事故に関する業務(中でも、特に後遺障害分野)には、特別な思いを持って臨んでおります。
交通事故というと、まずは責任の問題やお金の問題が思い浮かびますが、心の問題も軽視することのできない重大な問題の一つです。この心の問題は、被害者が交通事故というアクシデントをどう乗り越えていくのかに大きな影響を与えます。
発生した出来事はもはや取り消すことはできず、ゆえに起きた出来事にどう対応していくかが重要となります。交通事故においては、当事者のそれぞれがなすべきことをきちんと行うことが肝要です。このことが、被害者にとって納得のできる事故の処理につながり、交通事故という不幸な出来事の克服、新生活への再出発につながっていくものと考えます。
当事務所にご相談に来られる方は、相談当初は、やはり、とても不安げな方が多いです。しかし、不安そうにされているだけではなく、交通事故というアクシデントを乗り越えた新しい生活を迎えようと努力されている姿を垣間見ることも多く、このような方からのご相談を受けさせていただくことは、とても光栄なことだと思っております。
ご相談いただいてから解決に至るまで、長いお付き合いとなることが多いです。この長いお付き合いの中で、当初は不安そうにされていたのが、先の見通しがつくようになると、笑顔を見せていただくことも増えていき、話題も事故以外の明るい話題が増えていく。また、交通事故の問題が一段落し、精神的に余裕がもてるようになったらこんなことをしようと考えているとお話いただくなど、未来への前向きな姿勢を拝見させていただけるようになる。これらは、これまでに何度も経験させていただいたことです。交通事故という不幸な出来事を克服した新生活にむけての再出発、それをお手伝いさせて頂くことは、私にとって何事にも代えがたいものと強く感じております。
今後も、私の住む山陰地方と都市部など他の地域との間に、立証不足などを原因として後遺障害等級認定結果等に地域間格差が生じることがないように、日々研鑽を重ね、この事務所にご縁をいただいた皆様のため、精一杯頑張っていきたいと思います。
事 務 所 案 内
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